人が歓喜する場所へ

YELLOW BRICKの立ち上げのきっかけとなったのは、

この動画からかもしれない。

 

数年前アメリカの人気ロックグループMAROON5の「Suger」のPVを

観たときに、何とも言えない大きな多幸感に包まれた。

 

私は、人の喜びや笑顔がある場所が好きだ。

他愛のない話などで微笑みあう人達をみるのが好きだ。

特に音楽の中で起こる喜び溢れる空間にいる人々を愛しく思う。

 

ライブという熱狂で騒がしい場所にいるけれど、静寂さを感じる。

大勢で共有して喜んでいるときほど、一人ひとりが自分に集中して

心がシンプルだからだ。

 

音楽に耳を傾け、心揺らし、カラダをスイングする。

たとえ、カラダを揺らしていなくても、その人は、心の中で歓喜

踊ってるに違いない、ライブの中にいるとそう思わせてもらえる。

 

明日の心配、昨日の色々、日常で使うグルグルのマインドが

音楽を聴くことで一気に今を生きる事の大切さに気づかせてくれる。

 

その喜びは、一瞬かもしれない。

けれど、一つの音楽を大勢で共有している間、人は、物凄い笑顔なのだ。

私にとってライブとは歌い、踊り、喜びに満ち溢れた生命そのものなのだ。

 

数々のライブに足を運ぶきっかけとなった動画のおかげで

創っていく側になりたいと思うようになった。

 

人が喜ぶ場所創りこそ、私の喜びなのだと数年前に観たキッカケと

なった動画を久しぶりに観てじんときた。

そして、やはり初見の時と同じく涙が出た。

 

マルーン5は、日本でいうミスチルクラスの大御所グループ。

当時、このPVを撮影中にヴォーカルのアダム レイヴンが

「これから結婚式場をまわるよ」と謎のツイートをしていた記憶がある。

 

音楽の力とは、本当に素晴らしい。

 

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